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西日本短大付は金足農と初戦激突 吉田輝星の弟・大輝攻略から日本一への道を切り開く

スポニチアネックス / 2024年8月5日 4時46分

対戦が決まった金足農の高橋佳佑主将(左)と西日本短大付の高峰駿輝主将

 ◇第106回全国高校野球選手権大会・組み合わせ抽選会(2024年8月4日)

 第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日、大阪府内で行われた。3年ぶり7度目出場の西日本短大付(福岡)は大会3日目に金足農(秋田)と対戦する。オリックス、吉田輝星の弟でエースの大輝(2年)攻略から頂まで駆け上がる。

 1992年以来の全国制覇へ向け、“吉田弟斬り”から西日本短大付のVロードは始まる。100回大会で準優勝した金足農との対戦が決まり、西村慎太郎監督は「吉田くんにしっかり挑んでいきたい。素晴らしいピッチャーから打てば打つほど子供たちは自信になりますから。そうやって勝っていけたら最高」とイメージした。

 自信はある。福岡大会決勝では福岡大大濠のエースでプロ注目の最速149キロ右腕・柴田獅子(れお、3年)を2回途中でKO。2番手で最速147キロ右腕の平川絢翔(3年)も打ち崩し、甲子園の道を切り開いた。主将の高峰駿輝(3年)は「2人を打てたのは自信になりました。怖いものはないと思います」と腕をまくる。

 日程も味方する。前回出場の21年は雨天順延続きで当初から1週間遅れで初戦を迎え、0―2で二松学舎大付に敗れた。調整の難しさを痛感した西村監督は「(初戦は)空きすぎたくないのは本音。日程的にいい」と歓迎した。学校は「甲子園出場!野球部応援プロジェクト」と題したクラウドファンディングを呼びかけるなど後方支援も万全の体制ができつつある。

 西村監督とは野球部の同期にあたる日本ハムの新庄監督が就任後、初の夏出場としても注目を集める。高峰は「一つ一つ勝って優勝につなげられたらいい」と覚悟を示した。(杉浦 友樹)

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