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中村勘九郎 五輪に夢中「連日、本当に眠れませんね」 「八月納涼歌舞伎」初日

スポニチアネックス / 2024年8月5日 5時5分

「金」と書かれたうちわを持ってイベントに登場した中村勘九郎(撮影・小渕 日向子)

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(42)が4日、東京・歌舞伎座で「八月納涼歌舞伎」(25日まで)の初日を迎えた。開演前には劇場前で弟の中村七之助(41)や松本幸四郎(51)、坂東巳之助(34)らとともにファンにあいさつした。

 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」で日本初のオリンピアン金栗四三を好演。納涼歌舞伎のパンフレットのアンケートでも出場したい五輪競技に「もちろんマラソン」と書くなど、五輪への思い入れは強い。

 この日未明は柔道混合団体を観戦していたといい「(負けて)悔しくて午前3時くらいまで起きていました。連日、本当に眠れませんね」と、寝不足が続いている様子。「勝っても負けても良い試合をする選手の皆さんからは、刺激と感動を頂いている」と話した。

 そんな勘九郎が持つうちわには「金」の文字。五輪にちなんだものかと思いきや「“きん”ではなく“かね”です。私の役は3部全てに金(かね)にまつわるセリフがございますので」と説明し、役どころをPRした。

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