小松大谷“オール石川”で絆深め初戦挑む 東野主将「仲間の思いも一緒に」 初戦は第2日VS明豊

対戦が決まった明豊の山内真南斗主将（左）と小松大谷の東野達主将

　◇第106回全国高校野球選手権大会・組み合わせ抽選会（2024年8月4日）

　小松大谷は夏も被災地を励ます“オール石川”で戦う。

　第2日第2試合で明豊と対戦。東野達（いたる）主将（3年）は「石川県代表として県大会を戦った仲間の思いも一緒に戦います」と話した。

　2月中旬に能登との合同練習を行い、校内の宿泊施設で3日間、能登ナインが楽しそうに野球をする姿に触発された。能登高からのエールも届き、絆を深めて初戦に向かう。