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なぜ…競泳日本代表 五輪で00年以降最少のメダル1個 影響した調査、対策不足

スポニチアネックス / 2024年8月5日 5時21分

競泳混合400メートルメドレーリレー決勝で8位に終わった(左から)池江、平井、谷口、松山(撮影・岡田 丈靖)

 パリ五輪競泳日本代表の梅原孝之監督(54)が今大会を総括した。競技最終日の4日を前にメダルは男子400メートル個人メドレーで松下が獲得した銀1個のみで、総数は00年以降で最少。個人種目の入賞も9人にとどまった。金を含む複数メダル、全員決勝進出の目標を達成できず「申し訳ない。もっといい強化のやり方があったかもしれない」と頭を下げた。

 プールの水深は2メートル20で、近年の国際大会で一般的な3メートルより浅い。スタートやターンに影響するが、日本に情報が入ったのは7月中旬。競技開始4日前の本番会場での初練習で知った選手もおり、梅原監督は「調査不足と言われても仕方ない」と認めた。

 選手村から試合会場はバスで約40分。予選、準決勝で1日2往復する負担は大きかった。会場近くに拠点を確保する国も多かっただけに、日本の対策不足は否めない。高速化が進み、よりアスリート的な要素が求められる時代。体格で劣る日本勢が、純粋に競技力で世界に置いていかれている現状に加え、準備不足が重なったことが惨敗劇を生んだ。

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