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高見沢俊彦 「THE ALFEE」が50年続けてこられた理由は「3人で音楽を奏でるの好き」

スポニチアネックス / 2024年8月5日 6時31分

「THE ALFEE」の高見沢俊彦

 今年デビュー50年の「THE ALFEE」の高見沢俊彦(70)が4日に放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。坂崎幸之助(70)、桜井賢(69)もビデオ出演し、これまで続けてこられた理由を語った。

 坂崎は「見た目が違うとか、音楽性が違うとか言われるけど根本にあるところは似ているかもしれない」と語り、桜井も曲を作っている高見沢に対し「あいつの努力、言わなくてもみんな分かっています」と感謝。また「就職先がアルフィーなんですよ。それしか知らないんです。コンサートだって、調子の悪い時はあるけど、3人いるから、2人が助けてくれる。知らないところで絆ができている」と明かした。

 また、35年以上に渡り、3人のヘアメーク担当者からは、昔アーティストがカバーアルバムを出すのがブームだった時に桜井にカバーアルバムを出さないのかと聞いたと明かし、その時の返事が「俺は高見沢の作った曲しか歌いたくないの」とし「深い信頼を感じました」というエピソードも。

 高見沢も「ありがたいですね。うれしいです」とし、曲は「自分のために曲を作っている感覚ないんです。アルフィーのために作っている感覚でずっとやってきたので、客観性を持つことはできた」と語った。

 今後の目標としては「今年の春で(ライブ)2900本迎えたんで、当面の目標としては3000本を目指したい。健康で1本でも多く3人でステージに立っていたいなあと本当に思いますね。3人で音楽を奏でるの好きなんですよね。3人ともミュージシャンとしてそこそこなんです。だからよかったんです、肩を寄せ合って」と説明。

 桜井とは高校から、坂崎とは大学からの付き合いだが「偶然の出会いでしたけど、今となっては必然だった」とした。

 高見沢が音楽と触れ合うきっかけをつくってくれたのは母で、子供の頃にピアノを習わされたこと。「嫌だったんですよ。当時、ピアノを習っているのは女の子ばっかりだったんですよ。からかわれたりするんで」と言いながらも「そこで音楽の基礎ができたのかもしれない」と感謝。「無理やりにでもやってよかったと思うんですけど、母親は逆にギターばかり弾いていたので失敗したなあって言っていました。あんたにピアノなんか習わせるんじゃなかったわってずっと言っていました心配だったんでしょうねえ僕のことが」と語り、「髪を切れ切れってずっと言っていたのがすごく懐かしいというか寂しいって気がしますね」としんみりと語った。

 また、教師をしていて、後に校長にもなった父はずっと音楽活動について賛成してくれなかったというが、ある時に机の引き出しの中にデビュー作のレコードが何枚か入っていたのを見つけ「ちょっとぐっときましたね。ちゃんとやらなきゃいかんなあって」と語った。

 音楽活動をすることで、父から一つだけ出された条件が大学の卒業だった。残念ながら中退してしまったが「還暦の時に学校に貢献したってことで、明治学院大学から3人とも「名誉卒業」という称号をいただいたんですよ。やっと親孝行ができたなあって」とほほ笑んだ。

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