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池江璃花子がレース後に立ちくらみを訴え医務室へ 村松総監督「医師の判断待って病院行くか決める」

スポニチアネックス / 2024年8月5日 4時6分

池江璃花子

 ◇パリ五輪第9日 競泳 女子400メートルメドレーリレー予選(2024年8月4日 ラデファンス・アリーナ)

 競泳の女子400メートルメドレーリレー決勝後に日本のアンカーの自由形を務めた池江璃花子(24=横浜ゴム)が立ちくらみを訴え、医務室へ運ばれた。

 池江はチームドクターと会場の医療スタッフにより処置を受けているという。村松さやか総監督は「原因を調べているところ。ドクターの判断を待って病院に行くかどうかも決める」と話した。

 女子400メートルメドレーリレー決勝では日本は白井璃緒(24=ミズノ)、鈴木聡美(33=ミキハウス)、平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)、池江のオーダー。第1泳者の白井がやや出遅れたものの、平泳ぎで鈴木が6位に浮上。17歳の平井が自己ベストを更新する泳ぎで5位に順位を上げると、アンカーの池江も力泳し、5位でフィニッシュ。最後は4人で抱き合った。

 池江は「個人では結果を出せず悔しい」としたが、「皆で笑顔で終われた。東京五輪から凄く大変な3年間だったが。こうやって楽しかったと言えるのが一番だと思う」とパリ五輪を総括。4年後のロサンゼルス五輪へ気持ちを新たにしていた。

 

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