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涙の金メダル!ジョコビッチ 観客席で「メッセージ」掲げた愛娘の応援姿も話題 「涙腺崩壊」のファン続々

スポニチアネックス / 2024年8月5日 4時32分

金メダルを獲得し、スタンドで愛娘を抱きかかえるジョコビッチ(AP)

 ◇パリ五輪第10日 テニス決勝 ジョコビッチ2-0アルカラス(2024年8月4日 ローランギャロス)

 テニスの男子シングルス決勝が4日に行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア=37)が、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン=21)との死闘を制して、自身初の金メダルを獲得した。これで24勝を挙げていた4大大会に加えて、五輪制覇も加わり、男子ではアンドレ・アガシ(米国)、ラファエル・ナダル(スペイン)に続き3人目となる生涯グランドスラムを達成した。

 ウインブルドン決勝の再戦となった組み合わせ。テニス界のエースと次世代のスターが意地と意地をぶつけ合った。

 第1セットからお互いに譲らず。ジョコビッチがサービスゲームをキープすれば、今季全仏、ウインブルドンを制したアルカラスも一歩も引かない。お互いに一つのブレークも許さず、6-6でタイブレークに突入。タイブレークは3-3まで互角だったが、最後は4連続ポイントでジョコビッチが奪った。

 第2セットも互角の展開。お互いにサービスゲームを堅守し、またも両者1つのブレークも許さない“死闘”で、再び6-6となる。2セット連続のタイブレーク。2-2まで互角だったが、最後は5連続ポイントでジョコビッチが7-2で奪い、7-6(7-3)、7-6(7-2)のセットカウント2-0で決着がついた。死闘と呼べるほどの大熱戦だった。

 試合終了後、ジョコビッチはコートに頭をついて感激。さらにベンチに戻り、タオルで顔を覆い、充血した目をぬぐって喜びに浸った。その後、セルビアの国旗を掲げてスタンドに駆け込み、家族と抱擁。愛娘・タラさんを抱きかかえて喜んだ。

 08年北京五輪で銅メダルを獲得して以来の表彰台に立ち、「金メダルを取るために心も体も全てをささげてきた。37歳でようやくつかみ取れた。セルビアのために勝つことができたのが特別だ」としみじみ語った。

 一方、敗れたアルカラスも目を真っ赤にして涙をぬぐう仕草を見せるなど、激闘を物語っていた。

 この熱戦には日本のテニスファンも釘付け。X(旧ツイッター)では「すごい試合」「稀に見る大接戦」と興奮の声が飛び、金メダルを決めたジョコビッチに対しては「歴史に残る試合でしたね」「おめでとう 長かった金メダルへの道」「こんな瞬間に立ち会えて本当に良かった」など、祝福する声が集まっていた。

 さらに、ネットでは愛娘の応援姿も話題に上がった。この日もスタンドで「私のパパが一番」とのボードを掲げ応援するけなげな行動がXでも投稿された。

 その愛娘のもとへ直行し、感涙するジョコビッチの姿に「観客席を駆け上がって娘と抱き合うとこで涙腺崩壊した」「娘を抱いて泣いているのグッときた」「娘の元に駆け寄って号泣したところで涙腺が決壊した」と投稿するテニスファンも続々と現れた。

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