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あと1死なのに…元中日・ロドリゲス 5回2死で降板にブルージェイズ首脳陣へ不満顔 米記者も継投疑問視

スポニチアネックス / 2024年8月5日 8時37分

ヤンキース戦に先発したブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス(AP)

 ◇ア・リーグ ブルージェイズ3-4×ヤンキース(2024年8月4日 ニューヨーク)

 ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手(27)が4日(日本時間5日)、敵地でのヤンキース戦に先発。勝利投手の権利まであと1死で降板となり、4回2/3を無失点でメジャー2勝目はつかめなかった。試合はヤンキースにサヨナラ負けを喫した。

 ロドリゲスは初回、先頭・トーレスに中前打を許すと、1死満塁のピンチを招いたがスタントンを一邪飛、チザムを三直に抑え、無失点。3回も2死二、三塁としたが、スタントンを一ゴロに仕留め、本塁だけは踏ませなかった。

 ところが、2-0の5回、順調に2死まで奪ったものの左打者・ソトを迎えたところで、ブ軍ベンチは左腕・リトルに継投。勝利投手の権利まであと1アウト、さらに2死走者なしという状況での降板にロドリゲスはベンチに戻ると首を横に振りながら、不満顔を見せた。

 全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者も自身のX(旧ツイッター)でロドリゲスの降板をめぐり「走者なしの場面でソトに対し左のリリーバーを投入する意味がどこにあるのか?」とブルージェイズ首脳陣に疑問を投げかけた。

 結果的にこの回、リトルがソトに四球を与えると、ジャッジを申告敬遠、ウェルズも四球で歩かせ2死満塁のピンチに。後を継いだポップがスタントンを空振り三振に仕留め、無失点に抑えた。

 ロドリゲスのこの日の登板成績は4回2/3、76球を投げ、4安打無失点。前回7月29日(同30日)のオリオールズ戦は5四死球と大乱調だったが、この日はわずか1四球だった。

 試合は3-3のの延長10回にヤンキースがラメーヒューの適時打でサヨナラ勝利を収め、ブルージェイズは連敗を喫した。

 

 ロドリゲスは20年から中日に所属。22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた。昨年3月の第5回WBCにキューバ代表として出場。しかし大会後の来日予定便に搭乗せず。中日球団と連絡が取れなくなって亡命したとみられていた。結局、1年間プレーしないままシーズン後に契約を解除された。

 今季からブルージェイズと5年3200万ドル(約53億5500万円)で契約を結んだ。ここまで11試合に登板し1勝4敗、防御率3・86。

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