シャンプーハット・てつじ トルコ“無課金おじさん”「わざと銀に…」 上沼恵美子も「スパイ映画」と驚き

シャンプーハット・てつじ

　お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじ（48）が5日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜正午）に出演。パリ五輪射撃の混合エアピストルで銀メダルに輝いたトルコ代表のユスフ・ディケチ（51）について語った。

　ディケチは他の選手が競技用のイヤーマフや眼鏡などの装備をつけて競技に臨む中、専用装備を着用せず、Tシャツ姿というラフな格好で出場。左手をポケットに入れ射撃を行う姿に注目が集まり、X（旧ツイッター）上では「無課金おじさん」「トルコのおじさん」など関連ワードが次々とトレンド入りした。

　番組内でパリ五輪が話題となり、てつじはディケチを知らなかった上沼恵美子に対し、上記のように説明。「コーチか関係者かなって思ったら、ポケットに手入れて構えた瞬間にパーンって打って」と状況を語ると、上沼も「スパイ映画やんか」とうなった。

　さらに、てつじはディケチについて「しかも両目開けて打ってるんですよ。競技やったら絶対、片目の方がいいんですよ。なんで両目開けてるかって言ったら、周りに狙われてるかもしれない。軍人で、実戦で…」といかにディケチがすごかったかを力説した。

　その上で「僕の予想なんですけど、わざと銀（メダル）にしたんとちゃうんかって」と金メダルを獲れたのに、あえて銀だったのではと勝手に予想。理由として「目立ちすぎる。要は目的はプロのすごさを教えたかったってだけで、最後は素人に花を持たせたんじゃないかなって」と独自の理論を語ったが、上沼が「はじめから目立ってるで」と冷静にツッコミ。「ユニホームというか、出で立ちはいるな。そんなTシャツにポケット手突っ込んでは…そんなオリンピックはアカン」と苦笑いした。

　それでもてつじは「周りはめっちゃビビってると思いますよ。男性が憧れる選手」とディケチが格好良かったと興奮が止まらない様子で語っていた。