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泉房穂氏 兵庫県知事の疑惑告発文書問題「政治家の出処進退は“政治家本人”ではなく“有権者”が…」

スポニチアネックス / 2024年8月5日 13時35分

泉房穂氏

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が5日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)が2日開かれ、職員へのパワハラ疑惑について斎藤氏を30日に証人尋問することを決めた。斎藤氏を含む計11人に出頭要求し、23日にも職員への尋問を行う。斎藤氏は決定後、記者団に「しっかり調査に対応する」と説明した。

 告発文書は元県幹部の男性が作成。斎藤氏が出張先で公用車を降り20メートル歩かされただけで職員を怒鳴り散らしたパワハラや、視察企業からの贈答品受領などの疑惑を挙げている。男性に対し、斎藤氏は当初「うそ八百」などと完全否定。県は告発を誹謗中傷と認定し、男性に懲戒処分を課した。その後、告発の一部が事実と判明し、事態を重くみた県議会が百条委員会の設置を決定した。しかし、百条委に出席予定だった男性は7月7日に死亡した。自殺とみられる。

 泉氏は、「『政治家の出処進退は、“政治家本人”が決めることだ』とよく言われるが、そうは思わない。政治家の出処進退は、“政治家本人”ではなく、“有権者”が決めるべきものだ。『不信任決議』の後の選挙で、“有権者”が決めるべきものだと思う。県議会よ、『不信任決議』のときだ!」とつづった。

 この問題を巡り、県政の混乱を招いたとして7月31日付で片山安孝氏が副知事を辞職。斎藤氏の肝いり政策の担当理事だった小橋浩一氏は、体調を崩して休んでおり、自ら申し出て今月1日付で総務部付の部長級に降格した。

 また、元県幹部の男性が3月に内部告発の文書を一部の報道機関や県議に送付したことについて、内部調査を行った人事当局を所管する総務部のトップだった井ノ本知明総務部長が、7月30日から病欠していることが明らかになっている。

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