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斉藤立 柔道団体で回ってきた「ルーレット」は「来い、来い、来た!」「必ず絶対俺が来る」

スポニチアネックス / 2024年8月5日 15時23分

リネールと健闘を称えあう斉藤立(AP)

 パリ五輪柔道混合団体で銀メダルを獲得した斉藤立(22=JESグループ)が4日、日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)に出演。ネットが大荒れとなった「ルーレット」について言及した。

 3日(日本時間4日)に行われた混合団体の決勝で日本は21年の東京五輪に続きフランスと対戦したが、リベンジは果たせず、銀メダルに終わった。決勝は6人を終えても決着がつかず、ルーレットによる抽選で無作為に選ばれた階級区分の選手でゴールデンスコア方式による代表戦を行った。

 注目の代表戦は男子90キロ超級が選出され、斉藤立(JESグループ)とフランスのレジェンドにして絶対王者のテディ・リネールとの対戦が決定。完全アウェーの雰囲気の中、斉藤は果敢にリネールに立ち向かったものの、最後は1本負けを喫した。

 ルーレットで選出された時の心境について斉藤は、「“来い、来い、来た!”みたいな感じ。“必ず絶対俺が来る”というふうに思ったので、予選で負けてしまったチャンスをばん回する時が来たっていうふうに思った」と明かした。

 また、リネールについて「自分が肌で感じたことは、やっていることを徹底している(ということ)。自分のゾーン・間合いを徹底しているところが、本当に凄いなというふうに思います」と称賛。

 続けて「1回だけ(リネールを)投げられそうな時があって。それを機にばん回のチャンスが来た、自分のペースになってきたと思った時に、自分が投げられてしまった」と一本を取られた時の状況を語った。

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