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卓球女子 早田ひな左腕の痛み続く「100%はなかなか出せない」張本美和の応援で拍手できず

スポニチアネックス / 2024年8月5日 17時53分

<パリ五輪 卓球女子団体戦1回戦>第1試合、左手を気にする様子の早田(左)(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第11日 卓球(2024年8月5日 パリ南アリーナ)

 女子団体1回戦で、悲願の金メダルを狙う日本が、ポーランドと対戦した。

 第1試合のダブルスは早田ひな(24=日本生命)平野美宇(24=木下グループ)の同学年“ひなみう”ペアだ。シングルスで銅メダルを獲得した早田は左腕に痛みを抱え、この日のテーピングを巻いてのプレー。やや苦戦したものの、3―1で退けた。

 第2試合のシングルスの張本美和(木下グループ)を応援した早田だが、やはり左手が痛いのか、張本がポイントを挙げた時の拍手も左手を使わず、右手で肩のあたりや腿を叩いて拍手に替えるシーンがあった。

 チームは3―0で勝利して準々決勝へ。テレビインタビューで早田は「(左腕は)最悪の状態からは少しずつ回復しているけど、100%はなかなか出せない。2人に頼っていく部分は多いかもしれないけど、少しでも2人の負担にならないようにしたい」と話した。

 その後、ペン記者の取材エリアには姿を見せず、女子の渡辺監督は「治療もあって取材に来られなかった。少しずつ良くはなっている」と説明した。

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