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団体初戦突破の早田ひな 左腕は「最悪の状態からは少しずつ回復」右手で肩や足を叩いて拍手“代替”

スポニチアネックス / 2024年8月5日 18時46分

<パリ五輪 卓球女子団体戦1回戦>試合を終え笑顔の早田(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第11日 卓球(2024年8月5日 パリ南アリーナ)

 女子団体1回戦で、悲願の金メダルを狙う日本が、ポーランドを3―0で下して準々決勝に進出した。

 第1試合のダブルスは早田ひな(24=日本生命)が平野美宇(24=木下グループ)と組んで3―1で勝利。シングルスで銅メダルを獲得した早田だが、左腕に痛みを抱え、この日もテーピングを巻いてプレーした。チームメートを応援する際には両手での拍手はできず、右手で肩や腿のあたりを叩いて拍手の代わりとするシーンもあった。

 試合後、テレビインタビューで早田は「平野選手に助けてもらって、今できることを全力でやった」とし、「(左腕は)最悪の状態からは少しずつ回復しているけど、100%はなかなか出せない。2人に頼っていく部分は多いかもしれないけど、少しでも2人の負担にならないようにしたい」と話した。

 その後、ペン記者の取材エリアには姿を見せず、女子の渡辺監督は「治療もあって取材に来られなかった。少しずつ良くはなっている」と説明した。

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