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なでしこジャパン帰国 19歳谷川萌々子が決意新た 「中心選手になってチームを助けられる選手に」

スポニチアネックス / 2024年8月5日 20時38分

<なでしこジャパン帰国>マスク姿で帰国する谷川 (撮影・白鳥 佳樹)   

 パリ五輪に出場したサッカー女子「なでしこジャパン」が5日、羽田空港着の航空機で帰国した。藤野あおばは新天地のマンチェスター・シティに合流するため不在となったが、それ以外の選手は全員で帰国となった。

 なでしこジャパンは3日(日本時間4日)の準々決勝で米国に延長戦の末、0―1と敗戦。2大会連続の8強敗退となった。

 19歳のMF谷川萌々子(ローセンゴード)は「初めての大舞台については「小さい頃からの夢の舞台だったので楽しみな気持ちでいっぱいだった。たくさんの観客の中でプレーできる喜び大きかった。まだああいう場でプレーして日本のために戦いたい思いが強まりました」と力を込めた。米国戦でメンバー外だったことについては「少し体調を落としていた。最後の米国戦でチームに貢献できなかったのが悔しい。W杯や五輪ではもっと中心の選手になってチームを助けられる選手になりたい」と語った。

 1次リーグ2戦目のブラジル戦では2得点に絡んだ。後半35分から投入されると、同47分のDF熊谷紗希(33=ローマ)の同点PKを呼び込み、同51分には約35メートルのロングシュートで決勝弾を決めた。「ブラジル戦後はたくさんの方がメッセージくれた。ああいう一発でこんなにも変わるんだと自分でも思った」と話していた。

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