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尾県団長「命をかけてやっている」選手への誹謗中傷にあらためて警告 選手からの相談も十数件

スポニチアネックス / 2024年8月5日 22時19分

尾県貢団長(撮影・平嶋 理子)

 パリ五輪の日本選手団「TEAM JAPANパリ2024」の尾県貢団長、土肥美智子副団長、井上康生副団長が5日、パリ市内のメインメディアセンターで中間会見を行った。

 7月26日に開幕した夢舞台も折り返し点を過ぎ、前日(4日)の第10日終了時点で日本は金9、銀5、銅10と計24個のメダルを獲得していた。

 アスリートに対するSNSなどでの誹謗中傷が問題となっている今大会。既に日本選手団として誹謗中傷に対する警告のメッセージを掲出しているが、この日、あらためて注意喚起を行った。

 尾県団長は「いくつかの競技において発動、言動にたいする誹謗(ひぼう)中傷があった。東京五輪で強い問題意識をもった。選手を守るために素早く選手を守りたいと思い、いち早くメッセージを出さしていただいた」とし、「選手達はこれまでやってきたことをこの場で最大限、自分の生活をかけて、極端な話をすると命をかけてやっている。戦いに対する評価をしていただきたい。それ以外の誹謗中傷は許されない。戦いに対する評価はいいがそれ以外の誹謗中傷はやめていただきたい。これからも厳正に対処していきたい」と続けた。

 また、土肥副団長は、誹謗中傷に対する選手からの相談について「詳細を述べるのは難しいが、十数件、相談を受けていて実際に対応している」と明かした。

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