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ロッテ・朗希 奇跡「逆転Vローテ」 6日から首位・ソフトバンクと3連戦、いくぞ3戦目

スポニチアネックス / 2024年8月6日 5時1分

ロッテ・佐々木

 2位のロッテが逆転Vへの「鷹退治ローテ」を組む可能性が出てきた。6日から10ゲーム差で追う首位・ソフトバンクとの3連戦(ZOZOマリン)で、8日の3戦目には右上肢のコンディショニング不良から復帰したばかりの佐々木朗希投手(22)が中6日で先発する見込み。その後に中7日で16日の同戦(みずほペイペイ)に向かえば今月は同戦に3度も登板が可能だ。奇跡の扉を開く鍵は、怪物が握っている。

 絶対的なエースは単純に勝つだけでなく、打者に残像を残して翌日以降にも影響を与える。ロッテにとって最速165キロを誇る佐々木の先発ローテーション定着は、逆転Vを実現させるために不可欠な要素だ。吉井監督は怪物右腕の今後について「(中6日で)いけるらしい。(球数は)15~20球は前回より多くなる」と明かした。

 佐々木は1日の西武戦で6月8日の広島戦以来、約2カ月ぶりに1軍復帰。球数制限があり、72球で5回3安打1失点で降板したが、最速160キロもマークして6勝目を挙げ「終わってしまったことは取り返せない。残り試合でチームに貢献できるようにと思って投げた」と語っていた。

 その試合後に吉井監督も「リカバリーがうまくいけば、ローテーションに」と期待し、翌日以降もコンディションは良好。4日までの大阪遠征に同行しなかったが、指揮官は「念のため故障中にケアしていたトレーナーが2軍にいるので見てもらった」と明かす。現状は中6日で8日の首位・ソフトバンク戦に先発する見通し。その後に中7日で16日の敵地での同戦に回り、以降は中6日を維持すれば30日の本拠地での同戦にも登板が可能だ。

 まずは直接対決の3連戦。初戦から引き分け以下で相手に優勝マジックが再点灯する苦境だが、何とか連勝すれば怪物右腕が相手をねじ伏せての3連勝も見込める。「一試合ずつ頑張って、また8月の終わりぐらいにチャンスが見えたらスパートをかけたい」と吉井監督。奇跡のシナリオは、怪物が主役とならなければ完結しない。

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