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【サッカー男子】日本撃破のスペイン モロッコに逆転勝ち!2大会連続決勝進出で32年ぶり金メダルへ王手

スポニチアネックス / 2024年8月6日 3時11分

<パリ五輪男子サッカー モロッコ・スペイン>後半、同点ゴールを決め喜ぶスペイン代表フェルミンロペス(AP)

 ◇パリ五輪11日目 サッカー男子準決勝 スペイン2―1モロッコ(2024年8月5日 マルセイユ競技場)

 パリ五輪サッカー男子は5日、準決勝が行われ、スペインはモロッコに2―1と逆転勝ち。2大会連続の決勝進出を果たし、92年バルセロナ大会以来となる悲願の金メダル獲得へ王手をかけた。日本戦で2得点したMFフェルミン・ロペス(21=バルセロナ)が1得点1アシストと活躍した。

 試合会場は多くのモロッコサポーターが駆けつけ“完全アウェー”のような雰囲気のなか、前半12分過ぎにDFプビル(アルメニア)と接触した主審が負傷交代となるアクシデントが発生。さらにピッチ上にたくさんの鳥が集まってしまう珍事なども起こった。

 試合は前半21分、MFフェルミンロペス(バルセロナ)が左足で強烈なミドルシュートを放つも、相手GKに防がれゴールならず。同37分にはVAR判定により、MFバリオス(Aマドリード)がエリア内で相手の足を蹴り上げてしまったとしてPKを献上。これをFWラヒミに決められ、先制点を許した。

 それでも後半21分、相手ペナルティーエリア内でボールを奪取したMFフェルミンロペスがすぐさま左足一閃。低い弾道のシュートをニアサイドギリギリにコントロールし、2戦連発となる同点ゴールを決めた。

 そして同40分、MFフェルミンロペスからのパスを受けた途中出場のDFサンチェス(セビリア)が値千金の決勝ゴール。右サイドを絶妙なタイミングで駆け上がってパスを受けると、エリア内で右足一閃。豪快にゴールネットを揺らし、チームを2大会連続の決勝進出へと導いた。

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