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レッズ・デラクルス19&20号含む1試合4長打の大暴れで球団最年少記録 インタビューでの回答も話題

スポニチアネックス / 2024年8月6日 10時33分

4回に二塁打を放ちポーズを決めるレッズ・デラクルス(AP)

 ◇ナ・リーグ レッズ10-3マーリンズ(2024年8月5日 マイアミ)

 レッズのエリー・デラクルス内野手(22)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「2番・遊撃」で先発出場。2本塁打を含む5打数4安打3打点の大暴れでチームの勝利に貢献した。

 初回無死一塁の第1打席、相手先発・ムニョスの低めカットボールを完璧に捉え、右翼席へ19号2ラン。9試合ぶりの一発で先制点を奪った。

 3回の第2打席は投手ゴロが相手の失策を誘い、一塁ベースを駆け抜けると、ベースカバーに入った二塁手も悪送球。一気に三塁を陥れた。4回の第3打席で二塁打、5回の第4打席でも二塁打を放つと、8回の第5打席では内角直球を右翼スタンドへ運ぶ20号ソロ。この一発は飛距離428フィート(約130・5メートル)の特大アーチとなり、満面の笑みでダイヤモンドを一周した。

 試合はデラクルスの活躍もあり、レッズが快勝した。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「デラクルスは1901年以降、レッズの選手で20回目の1試合4長打を達成した。22歳207日での達成はレッズ史上最年少」と球団最年少記録となったと伝えた。

 また、スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)でデラクルスへのインタビュー動画を公開。

 パッサン記者が「野球界で最もエキサイティングな選手は誰?と尋ねると、デラクルスは「目の前に座ってるよ」とニヤリ。自分であるとアピールし、笑わせた。

 その上で「タティス(パドレス)や大谷(ドジャース)、ソト(ヤンキース)を見るのが好き。ジャッジ(ヤンキース)も」と語った。

 デラクルスは昨年8月、大谷翔平が所属していたエンゼルスと対戦した際、二塁ベース上の大谷を右手人さし指で「ツンツン」して本物かどうかを確かめた。大谷も笑顔を見せ、このシーンはファンの間で話題になった。

 今年、球宴に初選出が決まった際には「ショウヘイと話すために日本語の勉強をしているんだ」と告白。大好きな大谷に近づくために日本語を覚えるという仰天プランを明かし、“大谷翔平マニア”としてさらに話題を集めた。

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