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大谷翔平34号は元同僚の頭上通過 現地実況「マーシュがフェンスへ…」“珍事”には笑い「確認大事」

スポニチアネックス / 2024年8月6日 14時13分

8回、34号を放つドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース5―3フィリーズ(2024年8月5日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席に3戦ぶりの一発とする今季34号を放った。

 8回先頭で迎えた第4打席で大谷が豪快な一発を放った。左腕バンクスの1ボールからの2球目のチェンジアップを強振。打球は37度で高々と左中間方向へ打ち上がったが、打球速度107.4マイル(約172.8キロ)の打球は384フィート(約117.0メートル)の左翼席最前列へ。

 エンゼルス時代の同僚である中堅マーシュがフェンス際でジャンプしたが、ギリギリで届かず。打球を見過ぎていたのか、大谷は一塁ベースを回ったところで一度ベースを踏みに戻る“珍事”もあった。

 この日は米スポーツ専門局「スポーツネット・ロサンゼルス」が試合を中継。実況を務めたジョー・デイビス氏は「打球は左翼席へ高く上がった」とし「マーシュが追いかける、マーシュがフェンスへ…入ったー!」と絶叫。

 さらに一度ベースを踏みに戻ったのをリプレー映像で振り返ると「念のためですからね、確認は大事」と笑った。

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