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男子バレー西田有志 代表一時休養も「進化して戻る予定」改めて宣言「それまで待っててください」

スポニチアネックス / 2024年8月6日 14時46分

<パリ五輪 バレー男子準々決勝>イタリアに負け涙する西田(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第11日 バレーボール男子準々決勝 日本2―3イタリア(2024年8月5日 パリ南アリーナ)

 バレーボール男子日本代表の西田有志(24=大阪ブルテオン)が、準々決勝イタリア戦から一夜明けた日本時間6日、自身のインスタグラムを更新。応援の声に感謝し、今後について思いを明かした。

 52年ぶりの五輪金メダルを目指す世界ランキング6位の日本は5日、同2位で22年世界選手権王者のイタリアと準々決勝で対戦し、2―3(25―20、25―23、25―27、24―26、15―17)で逆転負け。1976年モントリオール大会以来48年ぶりの4強入りを逃した。2セット連取して迎えた第3セット、そして最終セットにもマッチポイントを握る場面があったが、あと1点届かず1次リーグを全体1位で通過した強敵に屈した。

 3本のサービスエースを含む22得点を挙げた西田。4年後のロサンゼルス五輪について聞かれると、「4年の中で数年は代表を休むと思う」と宣言。続けて「この7年、代表として戦い続けてきた。故障などもありながら、無理しながら来ているので」代表にまた招集していただいた時には、替わりがいないレベルになるまで努力していくだけ」と語っていた。

 西田は一夜明け、SNSを更新。「皆さんたくさんの応援本当にありがとうございました。自分としてもチームとしても目標に届かず悔しく思います。最後の試合これがバレーボールなんだなって思う試合を出来たこと、そして何よりこの最高のメンバーで戦えたこと、本当に誇らしく思います」と振り返った。

 また「この8年体制の日本代表の集大成終わってしまう悲しさがとてもあります。この場所で戦ってきて、色々な方々と交えて、人の温かみなど、感じさせてもらえました。いつまでも語ってしまいそうなので、ここで終わらせますが、このチーム最高だった。応援してくださる方々まじで最高だった!!」と思いを吐露。

 自身については「私は一旦代表は休憩しますが、今よりもよりゴリラになって進化して戻る予定なので、それまで待っててください」とさらなる進化を誓い、「本当に皆さんありがとうございました! #ありがとう #このチームが大好き #みんな最高すぎる #ブラン監督8年間ありがとう」とあふれる感謝で締めくくった。

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