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掛布雅之氏が歴史的“投高打低シーズン”を分析「今の選手はあまり素振りをしない」

スポニチアネックス / 2024年8月6日 15時26分

掛布雅之氏

 元阪神の掛布雅之氏(69)が、高橋慶彦氏(67)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。打率2割台の首位打者誕生も現実味を帯びてきた投高打低の原因を分析した。

 ついに4日の試合でセ・リーグの規定打席到達者から3割打者が消えた。パ・リーグでもソフトバンク・近藤とロッテ・佐藤の2人だけとなっている。

 掛布氏は「ピッチャーのレベルは我々の時代よりワンランク上がっている」と、球速アップと球種の多様化を認めた。

 その要因として「ピッチャーは一人の時間が多いから自分の練習ができる」ことを挙げた。

 それに対して野手は「ピッチャーのレベルに日本の野球は追いつき切れていない」と指摘した。

 掛布氏は「だから俺はウエート(トレーニング)に走りすぎちゃってると思うわけ。それに追いつこうと、速いボールを打とうとして」と、ウエートトレーニングの優先順位が上がった理由を推測した。

 掛布氏は野手の練習の中でウエートトレーニングの優先順位がトップにきていることに警鐘を鳴らしている。ウエートトレーニング自体は大切だが、バットを振る技術練習や走り込みなど体力強化の優先順位を上げるべきと訴える。

 掛布氏は今の選手は「素振りをあまりしない」と指摘し、ケガの防止も含めてボールを打たない“素振り”の重要性を訴えた。

 高橋氏は掛布氏に同意しつつ「それは科学的に違うんですよと言われちゃう」と苦笑いした。

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