元広島ドラ1福井、現役生活に別れ「いい14年間だった」 元中日・若松も「今は清々しい」 今後は未定
スポニチアネックス / 2024年8月6日 16時29分
ルートインBCリーグの福島レッドホープスは6日、元広島の福井優也投手(36)と、元中日の若松駿太投手(29)が今季限りで現役を引退すると発表した。
2人は同日、チームが練習拠点としている福島県須賀川市内の施設で会見。福井は「日々、体の痛みであったり、モチベーションが上がらない日が続いて、自分の中でやり切ったという気持ちがあった」と決断の理由を語った。楽天退団後の2023年にBC福島入り。1年でのNPB復帰を目指したが、かなわなかった。それでも「体は動くし、投げられる。自分の中で辞める理由がなかった」と今季はコーチ兼任で続行したが、開幕前には“今季限り”を決めていたという。
NPBで12年、独立リーグで2年。印象に残っている試合として挙げたのは2014年7月の阪神戦。2年ぶりの勝利を完投で飾った試合で、9回のマウンドに上がる際、受けた“福井コール”は今でも鮮明に記憶に残っている。「14年、あっという間だった。周囲に支えられ、いい14年間だった」と福井。来季以降は「まだ何も決まっていません。僕の中では、野球に携わって、しっかり恩返しできればいいと思っています」と話した。
若松は中日退団後、BC栃木を経て、21年にコーチ兼任としてBC福島で現役を続けてきたが、今季でひと区切りをつける。「体はまだ元気な方」としつつも、先発ローテーションを守る自身の調整と、コーチ業との両立の中で「しんどさが重くなってきた」。自分が投げることでチームの若手投手の登板機会を減らしているとも考えていた。
「辞めるのは簡単、続けることの難しさを12年間、感じながらやってきた。こうやって引退会見をやらせてもらえるとは思っていなかったので、苦しい野球人生ではあったが、今は清々しいというか、すっきりしています」と若松。NPBで2桁勝利の10勝を挙げた2015年シーズンが「印象に残っています」とし、今後については未定で「決まり次第、報告できればと思っています」と語った。
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