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東京五輪銀の野中生萌が7位発進 世界3位の森秋彩は11位 スポーツクライミング女子複合予選

スポニチアネックス / 2024年8月6日 19時17分

完登してガッツポーズをする野中生萌(AP)

 ◇パリ五輪第12日 スポーツクライミング(2024年8月6日 ルブルジェ・スポーツクライミング会場)

 スポーツクライミング女子複合のボルダー予選が行われた。世界ランキング8位で東京五輪銀メダリストの野中生萌(みほう、27)は4課題(コース)のうち2完登をマークして7位発進。世界ランク3位の森秋彩(あい、20=茨城県連盟)も2完登で11位だった。東京五輪金メダルの”絶対女王”ヤンヤ・ガンブレット(25=スロベニア)が唯一の全4完登、99.6点で首位発進した。

 ボルダーを得意とする野中は20選手中15番目に登場。第1課題を3度目の試技で完登(24.8点)、第2課題を5度目で完登(24.6点)と好スタートを切った。第3課題はゾーン2まですんなり進んだものの完登はならず10.0点、第4課題はゾーン1獲得にとどまり5.0点で、合計64.4点だった。パリ五輪代表争いは森が一足先に内定したため、残り1枠をかけた伊藤ふたば(22)とし烈な争いの末、予選シリーズ最終戦で2大会連続出場を決めていた。

 リードの方が得意な森は19番目に登場。第1課題はゾーンを獲得できずに無得点だったが、第2課題は5度目の試技で完登(24.6点)した。第3課題はゾーン1の獲得が精いっぱいで4.7点だったものの、第4課題は4度目で完登して24.7点を加え、合計54.0点までばん回した。前回の東京五輪では森の出場資格を巡って日本協会と国際連盟が対立。スポーツ仲裁裁判所の裁定により出場はかなわなかったが、昨年の世界選手権で3位に入り初の五輪切符をつかんでいた。

 複合はボルダーとリードの2種目の合計ポイント(各種目最大100点)で争う。女子は8日にリード予選が行われ、合計ポイントの上位8人が10日の決勝(ボルダー&リード)へ進出する。

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