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泉房穂氏 パリ五輪選手の性別騒動で今後のルール化訴え「急きょ突然さかのぼってするのは違う」

スポニチアネックス / 2024年8月6日 20時20分

泉房穂氏

 前明石市長の泉房穂氏が5日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演し、パリ五輪で論議になっているボクシング選手の性別をめぐる騒動についてコメントした。

 女子66キロ級のイマネ・ヘリフ(アルジェリア)と57キロ級のリン・ユーチン(台湾)はともに、昨年の世界選手権で、性別適格検査で不合格に。しかし、今回のパリ五輪では資格を与えられて出場している。ヘリフが1日の今大会初戦で対戦したアンジェラ・カリニ(イタリア)が開始46秒で棄権したことを機に、性別をめぐり賛否両論が巻き起こった。ヘリフ、リンはその後、勝ち進んでおり、メダル獲得を確実にしている。

 世界選手権を管轄する国際ボクシング協会(IBA)によると、不合格だった理由は性染色体によるものだという。一方のIOCは今回、16年リオデジャネイロ五輪と前回東京五輪で使われた資格ルールを適用しており、そこに性別検査は含まれていない。

 泉氏は「まさに公平性と人権の問題という、悩ましいテーマです」と前置き。「ただルールが大事なので、今回の議論を踏まえて、もしかしたら将来に染色体をもって分けるということがなされるかもしれない。それはそういう議論を経てルールを作ってすべきであって、急きょ突然さかのぼってするのは、私はちょっと違うと思う」と、今後の検討課題であるべきだとした。

 2人の出場をめぐっては、SNSなどでさまざまな意見が出ており、誹謗(ひぼう)中傷ともとらえられる投稿も多い。泉氏は「今回に関してはルールに基づいて、ご本人も出場されていますから、ご本人を攻撃するのは違うと思います」と、選手への直接の批判には疑問を唱えた。

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