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パリ五輪男子バスケ日本代表主将の富樫勇樹が揺れる思い「完全に引退も考えた」も「必要としてくれるなら」

スポニチアネックス / 2024年8月6日 21時21分

パリ五輪でプレーする富樫勇樹

 パリ五輪男子バスケットボール日本代表の主将としてチームを支えた富樫勇樹(31=千葉J)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、揺れる思いを記した。

 富樫はライトアップされたエッフェル塔の写真とともに「2度目のオリンピックが終わりました。悔しい結果ですが、感謝の気持ちしかないです。本気でベスト8を目指しチャレンジしたチームを誇りに思います。リールにもたくさんの人が応援に来てくれました。テレビでの応援もありがとうございます。これからもっと日本代表は強くなる」と記した。

 その後、自身の代表選手としての去就についてエッフェル塔をバックにしたモノクロの自身の写真とともに「これで引退ではありません。でもこのオリンピックが最後になる可能性もあります」とし「今後の方針が決まったら監督と話し、必要としてくれるなら自分の体と相談しながらですが喜んで参加します」とつづった。しかしその一方「ですが、若い選手の成長も考え、経験させてあげないといけないという思いもあります」と揺れる思いを文字にした。

 また「これからは今までとか少し違う気持ちにはなりますが、プロ選手としてバスケを続けている限り、少しでも日本代表に貢献できるならやっていきたいと思っています。今後、富樫はもういらないとみんなが思える選手がもっと出てきてくれれば喜んでテレビから日本代表を応援します。完全に引退も考えましたが(Bリーグ的には許されない)、改めてこのような経験は誰もができることではないので、必要とされるなら楽しみたいなと ですが、もし最後になったとしても何一つ後悔はありません。こんな僕が10年間近く日本代表のユニホームを着てプレーできたことが奇跡です!ありがとう」と続けた。

 このコメントに対し「どのような選択をされても応援しています!」「まだまだ代表のユニホームを着て世界と戦う富樫選手を応援したいです!」「いつまでも応援してます」「これからの富樫選手も楽しみにしています!」「もう一度オリンピック目指してもらいたい」「まだまだ必要です」など多くの声が寄せられた。

 今大会、日本男子は目標の8強入りには届かず、1次リーグ3連敗で敗退。72年ミュンヘン五輪のセネガル戦以来52年ぶりの白星は4年後に持ち越されたが、第2戦で開催国フランスを相手に延長戦の死闘を演じるなどインパクトを残し、世界と渡り合う力を証明した。

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