西武2連敗 渡辺勇太朗が3被弾浴びて6回6失点「悔しい気持ちでいっぱい」借金は今季ワースト37

＜オ・西＞6回、勝ち越を許しベンチに戻る渡辺（撮影・後藤　正志）

　◇パ・リーグ　西武2―6オリックス（2024年8月6日　京セラD）

　西武先発の渡辺勇太朗投手（23）が3被弾を浴びるなど6回6失点と炎上し、チームは2連敗となった。

　2回無死一塁、西川に右翼席上段に運ばれる2ランを許すと、味方が同点に追いついた直後の6回は中川に左越え勝ち越し2ラン、7回は大里に右翼席へのソロを浴び「何とか粘って投げていましたが、甘い球は逃してくれませんでした。カード頭を任せてもらったにも関わらず、本当に申し訳ない。悔しい気持ちでいっぱい」とうなだれた。

　借金は今季最多37となった渡辺監督代行は「ボールを相手に一発で仕留められているというところ。6回を何とか抑えてくれれば流れが絶対に変わった。今日は厳しい評価になる」と苦言を呈した。