【新日本・G1】SANADA 鷹木と初シングル戦で意地の勝利「俺も負けてられない」

6日の後楽園ホールで行われた新日本「G1クライマックス34」のメインで鷹木を倒したSANADA

　新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス34」は6日、後楽園ホールで行われた。A組のメインは鷹木とSANADAの初のシングル戦はSANADAに軍配が上がった。

　序盤は鷹木がSANADAの腰を攻める。SANADAも脳天砕きで反撃もカウント2で返す。15分すぎからは武藤敬司のドラゴンスクリューや閃光魔術を互いに出し、SANADAは飛び道具の月面水爆を出すが、カウント2ではね返される。鷹木は力技で反撃。ラリアットやスライディングD、さらに顔面にエルボーを叩き込んでSANADAを追い込む。それでもSANADAが意地を見せて、19分55秒、デッドフォールからの体固めで勝利した。

　4勝3敗の勝ち点8に伸ばしたSANADAはリングでマイクを持つと「1位で通過します」と宣言。試合後のインタビューでは「TKG（鷹木）とは初のシングル。6年経ってシングルできた。世代的には同世代。TKG動けてる。俺も負けてられない」と意気盛んだ。