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【サッカー女子】米国 12年ぶり金へ王手!日本戦に続くドイツとの死闘延長戦制し決勝進出

スポニチアネックス / 2024年8月7日 3時33分

<パリ五輪サッカー女子 米国・ドイツ>延長前半、先制ゴールが決まり喜ぶ米国代表イレブン(AP)

 ◇パリ五輪第12日 サッカー女子準決勝 米国1―0ドイツ(2024年8月6日 リヨン競技場)

 パリ五輪サッカー女子は6日に準決勝が行われ、世界ランク5位・米国が同4位ドイツと延長戦の末、1―0で勝利。12年ロンドン五輪以来となる決勝進出を果たし、史上最多5度目の金メダル獲得へ王手をかけた。10日の決勝戦ではスペイン―ブラジル戦の勝者と激突する。

 準々決勝で日本との死闘を延長戦の末に制した米国は、先発メンバー2人を変更。その日本戦で決勝ゴールを挙げたFWロッドマンは開幕から5試合連続のスタメン出場となった。

 前半は米国が圧倒。ドイツをシュート0本に封じ、攻勢を仕掛け枠内シュート5本放つも無得点。0―0のまま前半を終えた。

 後半はドイツに攻め込まれる場面もあったが無失点。同34分にゴール前でMFホランがヘディングシュートを放つも、相手GKに防がれゴールならず。同41分にはFWスワンソンがゴールネットを揺らしたが、オフサイドだったため得点は認められなかった。

 0―0のまま勝負は延長戦に突入。すると延長前半5分、FWスミスが待望の先制ゴール。FWスワンソンからのスルーパスに反応し、相手DFと競り合いながら飛び出してきたGKに当たらないよう冷静に右足で流し込んだ。

 延長後半13分にはフリーキックから絶対絶命のピンチを迎えたが、守護神GKネイハ―が至近距離からの相手のヘディングシュートを足で止め逃げ切り成功。日本戦に続く2試合連続の延長戦を制し、12年ロンドン五輪以来となる決勝進出。銀メダル以上が確定した。

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