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【卓球】男子団体、メダル懸けた相手はスウェーデンに決定 エース対決は張本智和vs銀メダリストか

スポニチアネックス / 2024年8月7日 5時53分

第2試合のシングルスを戦う張本(ロイター)

 ◇パリ五輪第12日 卓球(2024年8月6日 パリ南アリーナ)

 卓球男子団体戦の準々決勝が行われ、日本は台湾を3―1で下して準決勝に進出した。16年リオ銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続の表彰台に王手をかけた。

 準決勝の相手は、同日夜にスウェーデン―ドイツ戦に3―0で勝ったスウェーデンに決定。シングルス銀メダリストのトルルス・モーレゴードが第2試合に登場し、ドミトリ・オフチャロフを3―2で下して勝利に貢献した。

 六角形ラケットの使い手としても知られるモーレゴード。シングルス2回戦では、優勝候補の本命と目された世界ランク1位の王楚欽(中国)を4―2で粉砕した。

 対する日本は張本智和(智和企画)が絶対エース。ここまで平常心や自然体を貫いてきたが、準々決勝・台湾戦では林いん儒とのエース対決に2―3で敗れたこともあって、準決勝に向けては熱い思いを口にした。

 「明日だけは今日を取り返す気持ちでやります。今日のエース対決を明日、取り返す。そこだけは自分の信念を曲げる。もちろん準決勝で勝てればいいわけじゃなくて決勝もあるけど、今の僕たちの力は確実に中国より劣る。対等になるには4年後。まず今は全力で準決勝に勝ちきる。ここで燃え尽きてもいい気持ちでやりたいなと思う」

 勝てば、どちらもメダルが確定する一戦。張本智とモーレゴードの対決が勝敗に大きく影響することになりそうだ。

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