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【バスケ男子】4強そろう!フランスVSドイツ&米国VSセルビア 準決勝は2試合とも1次Lのリマッチに

スポニチアネックス / 2024年8月7日 7時2分

エンビードとハイタッチする笑顔のレブロン・ジェームズ(右・ロイター)

 ◇パリ五輪第12日 バスケットボール男子・準々決勝(2024年8月6日 ベルシー・アリーナ)

 男子バスケットボール準々決勝の4試合が行われて、米国(世界ランク1位)、セルビア(同4位)、ドイツ(同3位)、地元フランス(同9位)が4強入りを決めた。準決勝は2試合とも1次リーグのリマッチとなる米国VSセルビア、ドイツVSフランスとなった。

 準決勝進出を一番乗りで決めたのは昨夏W杯王者・ドイツ。NBAで過去2度MVPを獲得しているヤニス・アデトクンボ(バックス)率いるギリシャと対戦し、前半は同点ながらもフランツ・ワグナー(マジック)を中心に後半で突き放して76―63で初の準決勝進出を決めた。

 続いて行われたセルビアVS豪州は大逆転劇となった。前半で最大24点リードを許していたセルビアだったが、後半に入って猛追して第3Q途中で豪州を捉えた。その後はシーソーゲームの展開のまま延長戦に突入。チームの中心であるニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)が豪快ブロックやジャンプシュートなどで21得点14リバウンド9アシストとトリプルダブル級の大活躍で延長戦の死闘を制して4強入りを決めた。

 準々決勝の注目カードであったフランスVSカナダ。フランスは“怪物”ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)がフィールドゴール(FG)わずか2本の7得点ながらもイザイア・コーディニエ(ボローニャ)とガーション・ヤブセレ(Rマドリード)が20得点超えの活躍でカナダを破って2大会連続の準決勝進出となった。

 準決勝最後の1枠は絶対王者・米国がブラジルに120点ゲームの完勝で4強入りとなった。

 準決勝は初の決勝進出を狙うドイツに対して、1次リーグのリベンジそして2大会連続決勝進出を目指すフランスの対戦。そして米国は5大会連続金メダルを狙って、強豪セルビアと再び対戦する。

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