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歩型違反のペナルティーで計4分のストップ 中国が優勝争いから脱落 競歩混合団体

スポニチアネックス / 2024年8月7日 16時29分

競歩混合団体を応援する中国の応援団(AP)

 ◇パリ五輪第13日 (2024年8月7日 イエナ橋)

 今大会から採用された陸上の新種目、競歩の混合団体がスタートし、出場2枠の日本勢は2大会連続五輪出場の川野将虎(25=旭化成)と3大会連続の岡田久美子(32=富士通)、ともに初出場の高橋和生(28=ADワークスグループ)と柳井綾音(20=立命大)の両ペアが出場した。

 男女1人ずつがペアを組み、男子(11.195キロ)―女子(10キロ)―男子(11キロ)―女子(10キロ)の順で42.195キロをリレーする混合団体。競歩特有の「歩型違反」は通算3度目でペナルティーゾーンに3分間ストップする罰則を受けるが、優勝争いの中で犯してしまったのが中国。3位につけていた3区の賀相紅が3度目で3分間のストップを強いられ、9位へ後退した。

 賀相紅はレース再開後にも4度目の違反で再び1分間ストップのペナルティー。さらに順位を大きく落とし、優勝争いから完全に脱落した。

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