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やり投げ北口榛花が1投で予選通過!女王ゆえの悩み「もうちょっと投げたかった」貫録たっぷり

スポニチアネックス / 2024年8月7日 18時54分

女子やり投げ予選で1投目で決勝進出を決めた北口(ロイター)

 ◇パリ五輪第13日 陸上(2024年8月7日 フランス競技場)

 女子やり投げの23年世界選手権金メダリスト、北口榛花(JAL)が貫録を見せつけた。

 予選B組の2番目に登場すると、1投目でいきなり予選通過ラインとなる62メートルをクリアする62メートル58。10日(日本時間11日)の決勝に駒を進めた。

 男子100メートル決勝などが行われた4日(日本時間5日)、北口は自身のXに「陸上以外の種目、陸上をTVとかで観て応援しててもドキドキ」「また私の心臓モツカナ笑」と緊張感をつづっていたが、目指す金メダルへ第一歩を力強く踏み出した。

 余裕の予選通過の後は「当日しかこの競技場で練習させてもらえないので、練習という意味ではもうちょっと投げたかったけど、62(メートル)を1回で超えるのが今日の目標だった。本番は土曜日なのでしっかり修正して臨みたい。初めて観客のみなさんがいる五輪を経験しているけど、午前からこんなにお客さんが入っていて幸せ」とし、「今の予選見ていても仕上げてきている人は仕上げてきている。今季ベストを更新したいし、いい勝負ができればいい」と闘志を高めた。

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