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「ハードルの女神」呉ヤニ予選敗退 初五輪はホロ苦い結果に 過去には派手なメークに批判の声も

スポニチアネックス / 2024年8月7日 18時59分

女子100メートル障害予選に出場した呉ヤニ(ロイター)

 パリ五輪女子100メートル障害の予選が7日に行われ、予選1組に出場した中国の呉ヤニ(27)は12秒97(向かい風0・1メートル)に終わり、同組6位で予選落ちした。

 呉は「ハードルの女神」とも呼ばれる一方、一部のネットユーザーからメークが派手すぎるなどと批判も受けていた。呉は過去に二重にする手術を受けていたことも明かしており、批判にも「自分を鼓舞するためにしている」と反論していた。

 昨年の8月に中国・成都で行われた大会で自己ベストの12秒76を記録して、初のパリ五輪切符を獲得した呉だったが、自己記録には及ばなかった。

 同組に出場した日本の福部真子は12秒85で4位。予選は全5組あり、各組上位3人とタイム上位3人が準決勝へ。残りの選手は敗者復活戦に回る。福部はタイム上位3番目のギリギリで9日の準決勝に進出した。

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