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トライアスロン後に体調不良 数日間嘔吐と下痢で「かなり空っぽに」 大腸菌で入院の報道は否定

スポニチアネックス / 2024年8月7日 19時2分

セーヌ川を泳ぐ選手たち

 パリ五輪のトライアスロンに出場した女子選手がその後、体調不良になり、その後予定していた種目を棄権した選手の検査結果が公表された。

 水質低下問題が懸念されるセーヌ川で7月31日、開催された同種目に出場したクレール・ミシェル(ベルギー)はその後、体調不良に陥り、今月5日に予定していた混合リレーはチームごと棄権した。

 一部メディアは、ミシェルが大腸菌に感染して数日間、入院していたと報じた。しかしミシェルは自身のSNSで「最近メディアで多くの矛盾した情報が流れている」とし、「いくつかの点を明らかにしたい」と前置き。体調不良は大腸菌が理由ではないといい、数日間の嘔吐(おうと)と下痢で「かなり空っぽになった」と説明した。4日に選手村の診療所で治療を受けたという。

 ミシェル選手は、激励のメッセージに感謝しつつ、「出場するチャンスを失ったリレーのチームメートたちにまず心から同情する」と話している。

 生活排水が流れ込むセーヌ川は、1923年から遊泳が禁止となっていたが、パリ市は五輪へ向けて約14億ユーロ(約2200億円)を投入して水質改善に取り組んだ。それでも、開会式当日の7月26日から降った雨で水質が悪化。練習中止は合計5日間に及んでいる。トライアスロン男子のレースも1日延期され、レース後には各国に体調不良の選手が続出していた。

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