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川崎Fが今季初の2連勝 2人退場の神戸から家長弾と山田の2戦連続2得点で快勝

スポニチアネックス / 2024年8月7日 21時7分

<川崎・神戸>後半、先制ゴールを決め、喜ぶ川崎・家長(右)と脇坂(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治安田J1リーグ第25節 川崎F3―0神戸(2024年8月7日 UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)

 川崎Fが神戸を3―0で破り、今季25戦目で初の2連勝を記録した。

 14位から浮上を図った中断期間明けの初戦で4位の神戸をホームに迎え、前半は好機を迎えながらゴールを奪えなかったが、終了間際に神戸のMF飯野がシミュレーションで2度目の警告を受けて退場処分。数的優位な状況で後半を迎えると、同12分の左CKでMF家長がファーサイドで待ち受けて先制のヘディング弾を決めた。さらに同18分には神戸のDFマテウス・トゥーレルがリスタートの前に副審に向かってボールを蹴って一発退場。2人少ない相手に対し、さらに有利な状況になった。

 同26分にはボール奪取からMFマルキーニョス―DF三浦とつないで左クロスからFW山田がヘディングで追加点。試合の流れを決定的にした。同40分にはMF脇坂のパスを受けた山田がダメ押し弾を決め、前節7月20日の柏戦に続く1試合2得点。鬼木監督が「(連勝には)強いこだわりを持ってやっていかないと。勢いを付けて進んでいきたい。後半戦はより勝負に、勝ち点3にこだわっていきたいという思いも(選手に)伝えてある」と話していた中で逆襲への大きな1勝を挙げた。

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