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スケボー永原悠路は無念の予選敗退 大腿骨骨折の大ケガから復活「自分の旅は終わっていない」

スポニチアネックス / 2024年8月7日 21時19分

予選に臨んだ永原(ロイター)

 ◇パリ五輪第13日 スケートボード(2024年8月7日 コンコルド広場)

 男子パーク予選が行われ、予選第2組に登場した永原悠路(19=太陽ホールディングス)は上位8人に入れず予選落ちとなった。

 1本目はトリックの着地でやや体制を崩しながらもこらえ、81・38点をマーク。2本目は転倒があり得点は伸びなかった。最終3本目は1度目のトリックで着地が決まらず転倒した。

 予選第2組終了時点で永原は8位。その後、第3組の選手が永原の得点を上回り、決勝進出を果たすことはできなかった。

 予選後には「この観客の中で滑れることも今までなかったし、特別な舞台で滑ることができてうれしかったです。1本目に全部乗り切ると決めていた。危ないところあったが、乗り切れてよかった。得点はジャッジが決めること。思ったようには出なかったが、自分の滑りができたところに満足しているし、文句はありません」と語った。

 2021年6月には大腿骨開放骨折の大けがを負ったが、復活を果たして大舞台にたどり着いた。「この結果を絶対に次につなげたい。まだまだ自分の旅は終わっていない」と話し、4年後のロス五輪を見据えた。

 今大会の日本勢は男子ストリートの堀米雄斗、女子ストリートの吉沢恋が金メダル、女子パークの開心那が銀メダルと4種目中3種目でメダルを獲得している。

 

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