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甲子園ナイターで両軍合わせて10失策…智弁学園・小坂監督「多分、日中にやっていたら…」

スポニチアネックス / 2024年8月7日 22時49分

<岐阜城北・智弁学園>タイブレークの延長11回、智弁学園・中道は岐阜城北・亀山の悪送球でセーフに(撮影・岸 良祐)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第1日 智弁学園9―6岐阜城北(2024年8月7日 甲子園)

 延長11回タイブレークを制した智弁学園の小坂将商監督(47)は「長い一日。長い一日ですね」と絞り出しように振り返った。

 開会式に出るため、選手は朝5時に起床して甲子園球場入り。

 2部制で第2試合は午後4時開始。第3試合は午後6時を過ぎることが確実だった。

 開会式の後、バスで30分かけて一度宿舎に戻ると、カーテンで部屋を暗くして10時半から12時まで仮眠の時間に充てた。

 小坂監督は「1回リセットできたのはよかったです。1時間ちょっと横になって、昼食をとって、そこから体を動かして球場に乗り込んだ」と調整は順調に運んだと説明した。

 試合はプレーボールからナイターとなった。智弁学園も3失策、両軍合わせて10失策と集中力は欠いたが「多分、日中にやっていたらもう少し多かった」と、指摘していた。

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