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退場2人で川崎Fに敗れた神戸の吉田監督は「なぜ退場になったのか」と疑問

スポニチアネックス / 2024年8月8日 0時24分

<川崎・神戸>後半、判定に抗議する神戸・吉田監督(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治安田J1リーグ第25節 神戸0―3川崎F(2024年8月7日 UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)

 神戸が中断期間明けの初戦で判定に泣いた。アウェーの川崎F戦で退場者2人を出したことが響いて0―3で完敗。吉田孝行監督(47)は会見で結果に触れ「2人少なかったので仕方ないかなと思います」と切り出した。

 前半終了間際にMF飯野七聖(27)が相手ペナルティーエリア周辺で倒れた場面はシミュレーションと判断されて2度目の警告で退場。数的不利な状況で後半に突入して12分に先制を許すと、6分後にプレーが途切れた際にDFマテウス・トゥーレル(25)が副審に向かってボールを蹴ったことが乱暴な行為と判定されて一発退場になった。11人の相手に対して9人となったことでさらに不利な状況に追い込まれ、ここから2点を失って敗れた。

 試合後、審判団に詰め寄った吉田監督は「自分も納得はしていないが、異議ではない」と話し、状況の説明に行ったと指摘。「トゥーレルはパスしただけ。人に向かって強く蹴ったら退場だと思うが、本人はそういう意図で蹴ってないと言っていた。それをちゃんと伝えただけ。僕も映像を見た。普通にインサンドでパスした。悪意があって強く蹴ったら退場と思うが、あの強度なら悪意があったとしてもせいぜいイエロー(警告)かな。なぜ退場になったのか分からない」と訴えた。さらに「本人は“自分が外国人だから、そんな風に思われるのか”と思っている。そういうつもりも全くないと言っている。そこは理解してあげてくださいと審判に伝えた」と強調した。

 また、飯野がシミュレーションと判定された場面に関しても「あの(雨に濡れた)ピッチで普通にダッシュして転んでいる選手もたくさんいる。(芝が)はがれてコンタクトもないのに倒れることだってある。それも含めてシミュレーションをしようとしたとは思ってない」と疑問を投げかけた。

 中3日で横浜戦を控える中で「退場になったのは仕方ない。(次節の)試合に出られないも仕方ない」と切り替えを強調したが、中断期間明けの初戦で痛い星を落とした。

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