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【甲子園】岐阜城北・中本陽大「夜の甲子園は投げやすかった」10回1死まで150球を熱投

スポニチアネックス / 2024年8月8日 5時1分

<岐阜城北・智弁学園>初戦敗退し、涙する中本(中央)ら岐阜城北ナイン(撮影・須田 麻祐子)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第1日 1回戦 岐阜城北6―9智弁学園(2024年8月7日 甲子園)

 午前4時起床、タイブレーク延長11回を戦って試合終了は午後9時36分。開会式を挟んだ岐阜城北の長い一日は悔しい敗戦で終わった。

 10回1死まで150球を投げた中本陽大はすがすがしい表情で「自分の粘りの投球は見せることができた。夜の甲子園は投げやすかった」と振り返った。開会式終了後に宿舎へ引き揚げ、11時に昼食を取り、昼寝の時間もあった。「一度リセットできて」臨んだマウンドで完全燃焼。「夜遅くまで足を運んでくださったみなさんに、ありがとうと伝えたい」とこうべを垂れ、甲子園を後にした。

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