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新潟 後半ATに“勝ち点2”失う 試合終了間際の失点は今季5試合 宮本「甘さがあった」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 4時46分

J1初ゴールを決め喜ぶ宮本だったが…

 ◇明治安田J1第25節 新潟2-2磐田(2024年8月7日 デンカS)

 後半アディショナルタイムの失点で“勝ち点2”を失った。会見場に訪れた松橋監督は開口一番「非常に情けないゲームだった」と厳しい表情で語った。

 勝ち点差4で降格圏の18位にいる磐田との一戦は落とせない試合だった。指揮官は中断期間中の長期オフも選手たちに磐田戦への意識を途切れさせないよう求め、オフ明けから約10日間の練習は対磐田を重要視してきた。

 その成果が出たのが前半だった。「ほぼパーフェクトに近い」とDFデンが言うように、守備では決定機を与えず、攻撃ではボランチが2得点。先制点は宮本が秋山のクロスに「感覚で体が動いた」と、反転しながらダイレクトボレーで合わせるスーパーゴール。2点目も普段から全体練習後にシュートの自主練習を欠かさない秋山が「スペースが空いていたので思い切り打とうと思った」と右足を振り切って決めた。

 しかし後半はロングボール主体に変えた相手に21分に反撃の1点を許すと、オープンな展開に。同43分に相手の退場で数的有利になり、逃げ切り態勢に入ろうとしたが、直後の後半アディショナルタイム1分に同点に追い付かれた。

 今季の公式戦で試合終了間際に失点するのは5試合目。前節C大阪戦も終盤に失点していただけに「戦術うんぬんではなく、おのおのに甘さがあった」と宮本は語気を強める。DF堀米主将も「これだけ続けば偶然ではない。原因がある」と言い、周囲を動かす声や決定機につながるパスを出させないための立ち位置の修正を課題に挙げる。

 降格圏との勝ち点差を広げることができず、次節も勝ち点差1の16位京都との重要な試合を迎える。デンは「このフラストレーションを力に変えて、次は自分たちのゲームをできるようにしたい」と前を向いた。  (西巻 賢介)

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