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レスリング金の日下尚 3位決定戦控える須崎優衣と練習場でハグに「熱い」「めっちゃいい」「涙出る」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 4時23分

男子グレコローマン77キロ級で金メダルを手にし、笑顔の日下(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パリ五輪第13日 レスリング(2024年8月7日 シャンドマルス・アリーナ )

  男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(23=三恵海運)が7日、決勝でデメウ・ジャドラエフ(カザフスタン)を5―2で下し、初五輪で金メダルに輝いた。60キロ級を制した文田健一郎(28=ミキハウス)に続く日本グレコ勢の快挙。1968年メキシコシティー大会の宗村宗二のライト級(70キロ)を超えて、日本では最重量クラスでの金メダル獲得となった。日下の金で今大会の日本選手団の獲得メダルが30に到達(金12、銀6、同12)した。

 中継では、日の丸を手に練習場に戻ってきた日下が、3位決定戦を控えたウオーミングアップ中の女子50キロ級の須崎優衣とハグするシーンが映し出された。

 この光景にネット上では、多くのファンが反応。「熱い」「ハグめっちゃいい」「応援してて涙出る~」などのコメントが寄せられていた。

 東京五輪金メダルの須崎は、6日に行われた1回戦でまさかの敗戦。敗者復活戦にまわっていた。この日、1回戦で須崎を破り、決勝に駒を進めていたインド選手が当日計量で体重超過で失格になったため、不戦勝扱いで3位決定戦進出が決まっていた。

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