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卓球男子 準決勝で悪夢逆転負け…3時間半の死闘 崩れ落ちた張本智和「この現実を受け止める方法が…」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 6時36分

卓球団体男子準決勝で敗れ、コートに崩れ落ちる張本(中央)と、声を掛ける篠塚(左)と戸上(ロイター)

 ◇パリ五輪第13日 卓球(2024年8月7日 パリ南アリーナ)

 卓球男子団体戦の準決勝で、日本はスウェーデンに約3時間半に及ぶ死闘の末に2─3で敗れ、3位決定戦に回った。16年リオ銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続の表彰台を目指し、9日午前10時(日本時間午後5時)から3位決定戦に臨む。

 まさかの大逆転負けで金メダルの夢が消滅した。第1試合のダブルスを篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)が勝利し、第2試合のシングルスは張本智和(智和企画)が、シングルス銀メダリストのモーレゴードを撃破。スウェーデンを追い詰めたが、ここから暗転した。

 第3試合のシングルスで戸上が1ゲーム先取しながら逆転で落とすと、第4試合は篠塚がモーレゴードに敗れ、2―2と追いつかれた。

 運命の最終第5試合を託された張本は2―0と追い詰めながら、左大腿に違和感が生じ、2―2とされたころでトレーナーによるケアを受けた。第5ゲーム中のタイムアウトでも再びケアを受けてコートに立ったが、最後は力尽き、ぼう然とした表情を浮かべ、コートに崩れ落ちた。

 張本の失意は大きく、「この現実を受け止める方法が…。意味が分からない」と言葉を絞り出した。

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