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大谷翔平 第1打席は敵失で出塁も…ビデオ判定でアウトに覆りニゴロ 直後にフリーマンが同点打

スポニチアネックス / 2024年8月8日 11時27分

<ドジャース・フィリーズ>初回の第1打席でゴロを放ち、一塁へ走る大谷翔平(右、撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-フィリーズ(2024年8月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席はラッキーな形で出塁したはずが、ニゴロに倒れた。

 初回の第1打席、大谷は相手先発・フィリップスの2球目、低めの変化球を振り抜いたが、打球はボテボテのゴロとなり、二塁手・ストットが捕球後、一塁手・ハーパーに送球した。

 ただ、ハーパーはベースで足を滑らせ、その場で尻もち。足が離れたとして、一塁塁審はセーフの判定。失策が記録され、大谷は出塁した。

 ところが、フィリーズ側のチャレンジによるビデオ判定が行われ、足がベースに付いていたとし、大谷の失策による出塁は取り消され、ニゴロになった。

 それでもドジャースは次打者のT・ヘルナンデスが二塁打を放つと、続くフリーマンが中前適時打。フィリーズ・シュワバーの先頭打者アーチで先制を許したが、すぐさま追いついた。

 大谷は前日6日(同7日)の同戦は、日本ハム時代の恩師で昨春のWBCでは侍ジャパンの監督としてチームを3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹氏が、三塁側バックネット裏最前列で観戦する中、4打数無安打に終わり、打率は.306まで下がった。

 ナ・リーグ東地区首位フィリーズとのポストシーズン前哨戦。1勝1敗で迎えた第3戦とあり、勝利が求められる一戦となっている。

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