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大谷翔平の第2打席は一ゴロ 152キロ痛烈打球もハーパーが好捕 直後にフリーマン2点打でリード拡大

スポニチアネックス / 2024年8月8日 11時53分

<ドジャース・フィリーズ>2回の第2打席で一ゴロに倒れた大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-フィリーズ(2024年8月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席は好機で一ゴロに倒れた。

 2-1の2回無死一、二塁で打席が回って来た大谷は相手先発・フィリップスの2球目、直球を振り抜き、94・4マイル(約152キロ)の痛烈な打球を放ったが、一塁手・ハーパーに好捕され、一ゴロに倒れ好機を逃した。

 初回の第1打席はカーブに手を出し、ニゴロ。送球を受けたフィリーズの一塁手・ハーパーがベースで足を滑らせ、尻もちを付き、足が離れたとして一度は失策で出塁したものの、ビデオ判定でアウトに覆り、ニゴロに倒れた。

 それでも2死二、三塁からフリーマンが左前へ2点打を放ち、リードを拡大。フリーマンは2回で早くも3打点をあげた。

 前日6日(同7日)の同戦は、日本ハム時代の恩師で昨春のWBCでは侍ジャパンの監督としてチームを3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹氏が、三塁側バックネット裏最前列で観戦する中、4打数無安打に終わり、打率は.306まで下がった。

 ナ・リーグ東地区首位フィリーズとのポストシーズン前哨戦。1勝1敗で迎えた第3戦とあり、勝利が求められる一戦となっている。

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