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ドジャース・ロバーツ監督が今季初の退場処分 走塁妨害めぐり猛抗議 指揮官失ったチームは逆転許す

スポニチアネックス / 2024年8月8日 12時55分

<ドジャース・フィリーズ>6回の守備で判定をめぐり抗議するドジャース・ロバーツ監督(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-フィリーズ(2024年8月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日(日本時間8日)、本拠でのフィリーズ戦で審判に猛抗議し、通算12回目、今季初の退場処分を受けた。

 4-3の6回無死二塁の守備で、フィリーズ・マーシュのバントゴロを三塁手、E・ヘルナンデスが捕球し、三塁ベースカバーに入ったロハスに転送。ロハスが三塁に進もうとした二塁走者・ボームをタッチアウトした。

 ところが、三塁塁審は走塁妨害をしたとして走者ボームをセーフに。この判定をめぐり、ロハスが審判へ抗議すると、指揮官もベンチからグラウンドに駆け寄って身振り手振りで猛抗議。退場が宣告された。

 結局、野選が記録され無死一、三塁で試合は再開。続くリアルミュートの三ゴロの間に三塁走者・ボームが生還。同点に追いつかれた。

 さらに、3番手・ケリーが2死満塁から暴投で勝ち越し点を与えると、シュワバーに3ランを被弾。指揮官を失ったドジャースはこの回5失点で逆転を許してしまった。

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