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【甲子園】殊勲の逆転2点三塁打、小松大谷・田西「2打席三振…もっとしぶとく打たなければいけないと」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 13時50分

<明豊・小松大谷>7回無死一、二塁から小松大谷・田西(左)は右中間に逆転の2点三塁打を放つ(投手は明豊・野田) (撮影・須田 麻祐子)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 小松大谷8―4明豊(2024年8月8日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会第2日が8日、甲子園球場で行われ、第2試合では、3年ぶり3回目の出場の小松大谷(石川)が8―4で明豊(大分)に逆転勝ちし、甲子園初勝利を挙げた。

 初回1死一、三塁から東野達主将(3年)の左前適時打で先制。さらに2死二、三塁から嶋田空駕(2年)の右前2点適時打で加点した。1点を追う7回無死一、二塁からは田西称(2年)の右中間2点適時三塁打で逆転。続く東野主将の右前適時打で1点を加えた。8回2死一、三塁からは、田西、東野主将の連続適時打で2点を追加した。打線は計16安打を放った。

 投げては、エース右腕・西川大智(3年)は初回に3失点したが、2回以降は、130キロ台の直球にスライダー、チェンジアップをコーナーに集める粘りの投球で初回以外は6回に1点を失ったのみ。味方打線が7回に逆転すると、右腕・竹本陽(3年)がマウンドに上がり、リードを守り切った。 

 石川県大会の準決勝、決勝では、センバツに出場した日本航空石川、星稜に勝利。3年ぶりの夢舞台でも地力を発揮した。

 殊勲の逆転三塁打を放った田西は「1つ勝って学校の歴史を変えようと思っていたので、勝ててホッとしています」と笑顔を見せ、逆転打について「2打席三振していたので、もっとしぶとく打たなければいけないと意識を変えて臨みました。投手も粘っていたので、役に立ててよかったです。塁を回っている時の甲子園の声援も凄かったです」と振り返り、「やぱり震災もあって、いろんな人に勇気を与えられたかなと思います」と話していた。

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