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【甲子園】明豊・野田 7回途中9奪三振の力投も逆転負け「技術不足…勝たないと意味がない」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 14時29分

<明豊・小松大谷>明豊の先発・野田(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 明豊4―8小松大谷(2024年8月8日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会第2日が8日、甲子園球場で行われた。第2試合で、3季連続出場の明豊(大分)は4―8で小松大谷(石川)に逆転負けし、夏は2年連続の初戦敗退となった。

 4年連続10度目の出場となった明豊は、エース右腕・野田皇志(3年)が初回に連打を浴びて3失点。2回以降は140キロ台の直球に縦のスライダー、チェンジアップを織り交ぜる緩急をつけた投球で、6回まで追加点を許さなかった。しかし、1点をリードした直後の7回に5安打を集中されて3失点。逆転を許すと、8回には代わった左腕・寺本悠真(2年)が追加点を許した。

 打線は、3点を追う初回1死二、三塁から舩見侑良(3年)が左中間2点適時二塁打、2死一、二塁からは的場航輝(3年)の中前適時打して同点。4回2死満塁では、フルカウントから芦内澄空(3年)がボールぎみの球を打って投ゴロだったが、6回2死一、三塁から高木留偉(3年)の右前適時打で勝ち越した。しかし、逆転を許した終盤は、8回2死一、二塁から高木が空振り三振に倒れるなど反撃はならなかった。

 試合後、7回途中まで投げ、8失点(自責4)したものの、9奪三振の力投を見せた野田は「昨年のような投球はしないようにしようと思いましたが、途中で連打を浴びたり技術不足。すぐに取り返してくれたのでチームメートには感謝しないと」と肩を落とし、初回の3失点を「変化球が高めに浮いた。2回以降は落ち着いて、もう1回変化球を低めに集める意識をしました」と振り返った。3季連続で出場した甲子園については「誰もが立てる場所じゃない。できていることに感謝しながらだったが、勝たないと意味がない」と話した。

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