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オープンウオーター女子で蝦名愛梨が13位 水質問題噴出のセーヌ川で奮闘 最後は写真判定

スポニチアネックス / 2024年8月8日 16時47分

オープンウオーター女子10キロのスタートでセーヌ川に飛び込む選手たち(AP)

 ◇パリ五輪第14日 水泳 オープンウオーター(2024年8月8日 アレクサンドル3世橋)

 水泳のオープンウオーター(マラソンスイミング)女子10キロがセーヌ川で行われ、五輪初出場の蝦名愛梨(22=自衛隊)は2時間6分17秒7で13位だった。16年リオデジャネイロ五輪金、21年東京五輪銀のシャロン・ファン・ラウエンダール(30=オランダ)が3人による優勝争いを制し、2時間3分34秒2で金メダルを獲得した。

 セーヌ川ではトライアスロンで水質問題が噴出したが、大会組織委員会とワールドアクアティクス(世界水連)は8日朝、最新の検査で水質が基準を満たしているとして予定どおりの開催を発表していた。

 アレクサンドル3世橋とアルマ橋間の1.67キロのコースを周回するレースで、蝦名は3周目の前半で3番手につけるなど奮闘。先頭集団の後方でブラジルの選手と8番手を争って抜け出したが、ラストの周回で後方から追い上げてきた集団にのみ込まれて入賞を逃し、水上のパネルをタッチするフィニッシュでは写真判定の末に13位となった。

 トライアスロンのスイムでは降雨による水質悪化の影響で公式練習が4回中止され、男子のレースは一日延期となった。レース後は各国選手に体調不良者が続出。女子選手がレースで体調を崩したとして、ベルギーは混合リレーを棄権した。また、6日に予定されていたオープンウオーターの公式練習も水質が基準に達せず中止となっていた。生活排水が流れ込むセーヌ川は1923年から遊泳禁止となっており、パリ市は五輪へ向けて約14億ユーロ(約2200億円)を投入して水質改善に取り組んでいた。

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