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琴桜「吸収しようという意欲のある人だった」合同稽古したレスリング金メダル・日下尚の貪欲さを明かす

スポニチアネックス / 2024年8月8日 19時13分

<夏巡業立川立飛場所>大栄翔(右)を相手にぶつかり稽古を行う琴桜(撮影・前川 晋作)

 大相撲夏巡業が8日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われた。

 大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)が、パリ五輪のレスリング男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23=三恵海運)を祝福した。今年2月、佐渡ケ嶽部屋へ出稽古に訪れた日下に胸を出したという琴桜。「優勝してましたね!よかったですね」と喜んだ。

 合同稽古では「一連の基本動作を一緒にやって、相撲と通ずるところもたくさんあるので情報共有し合った」という。「外国人は力が強いから、そこに負けない差し方とか距離の詰め方とかを聞かれました。吸収しようという意欲のある人でした」。日下が他競技からも積極的に学ぶ貪欲な姿勢を見せていたことを明かした。「モチベーションの上げ方とか、向き合い方とかを見てすごいなと思いました。僕も刺激になりましたし、若い衆も大切なことを感じてもらえたと思う」。互いに多くの学びを得て、合同稽古は有意義なものとなった。

 琴桜の母校・埼玉栄高はレスリングの強豪としても知られており、琴桜が3年生だった2015年にはレスリング部も相撲部と同じく全国高校総体で団体優勝している。男子フリースタイル79キロ級で2022年全日本選手権優勝の実績を持つ山崎弥十朗(27=サイサン)は埼玉栄高の同級生。「たまに連絡くれます。いろんな世界で頑張っていると良い刺激にもなります」。相撲とレスリングには相通ずるものがあった。

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