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【甲子園】札幌日大は悲願の“聖地”1勝はならず…日本ハムの新本拠地から挑戦は続く

スポニチアネックス / 2024年8月8日 19時16分

<札幌日大・京都国際>5回、右翼線適時打を放った札幌日大・中野(撮影・岸 良祐)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第2日 札幌日大3―7京都国際(2024年8月8日 甲子園)

 最終回の反撃も及ばず、札幌日大にとって悲願の甲子園1勝はならなかった。

 センバツは2002年に出場しているが1回戦で敗れている。初出場の夏に甲子園初勝利を目指して臨んだが、初回にいきなり打者9人攻撃で4点を失った。

 3回、4回にも得点を奪われ、7点を追う展開となったが、アルプス席の大応援団に背中を押され、5回に反撃。1死一、二塁で2番・中野が右前適時打。さらに2死一、二塁で、ディレードスチールを仕掛けるが阻止され、1点を返すにとどまった。

 ただ、4回途中から2番手で登板した2年生・島田は京都国際打線の勢いを止めた。中盤以降は互角の戦いに持ち込んだ。

 プロ野球・日本ハムの新本拠地エスコンフィールドがある北広島市に位置する。北海道の新しい野球の“聖地”から来た札幌日大は、「1勝」を次回への宿題とした。

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